ワインエキスパートの視点で見直す、家飲みで最初に知りたい7つのこと

ワインの基本

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。妊娠中・授乳中の飲酒、飲酒運転は避けてください。この記事は20歳以上の方向けに、資格知識を家飲みや食事の選び方へ落とし込む考え方を説明します。

最初に知る基礎を整理したい方は、ワイン初心者は何から覚える?最初に知る7つのことも参考にしてください。

はじめに

ワインを学び始めると、「覚えることが多すぎる」と感じやすくなります。

産地、ブドウ品種、格付け、年号、料理との組み合わせ。 どれも大切そうに見えて、何から手をつければよいのか分かりにくいです。

この記事では、2023年10月24日にワインエキスパート資格を取得した筆者が、資格知識を日常の選び方へ落とし込むときに大切な考え方を整理します。

最初から全部覚えなくてよい

ワインにはたくさんの知識があります。

ただし、普段の食事や家で楽しむために、最初から全部覚える必要はありません。

まずは次のようなことからで十分です。

  • 赤、白、ロゼ、スパークリングの違い
  • 甘口と辛口の違い
  • 軽い、重いという味のイメージ
  • 売り場で見る場所
  • 開けた後の保存方法

知識を全部そろえてから飲むのではなく、飲みながら少しずつ分かるようになれば十分です。

高いワインから始めなくてよい

好みを整理している段階では、高いワインを買えば正解というわけではありません。

高いワインには理由があることも多いですが、自分の好みが分からない段階では、価格だけで選ぶと難しく感じることがあります。

最初は、無理のない価格で試しやすいものから始める方が続けやすいです。

大切なのは、価格よりも次のことです。

  • 飲み切れる量か
  • 食事に合わせやすいか
  • 買い直しやすいか
  • 自分がまた飲みたいと思えるか

分からない言葉はその場で調べればよい

ワインには専門用語がたくさんあります。

すべてを暗記しようとすると、楽しむ前に疲れてしまいます。

分からない言葉は、その場で一つだけ調べるくらいで十分です。

たとえば、ラベルに見慣れないブドウ品種があったら、その品種だけ調べる。 産地名が気になったら、その国や地域だけ見る。

一度に全部覚えようとしない方が長続きします。

好みは変わってよい

最初に好きだと思ったワインが、ずっと一番好きとは限りません。

甘口が好きだった人が、だんだん辛口を好きになることもあります。 軽めの赤ワインから入り、後でしっかりした赤ワインを楽しめるようになることもあります。

好みが変わるのは悪いことではありません。 経験が増えている証拠です。

飲んだ感想は短くてよい

ワインの感想を書くとき、専門的な表現を使う必要はありません。

感想は、次のような短い言葉から始められます。

  • 飲みやすい
  • すっぱい
  • 甘い
  • 渋い
  • 香りが強い
  • 食事に合った
  • また飲みたい

難しい表現より、自分の言葉で残す方が役に立ちます。

失敗したワインも無駄ではない

買ったワインが好みに合わないこともあります。

それは失敗ではありますが、無駄ではありません。

「自分は渋みが強い赤ワインが苦手かもしれない」 「甘すぎる白ワインは食事に合わせにくいかもしれない」 このように、次の選び方につながります。

合わなかった理由を一つだけメモできれば、次は選びやすくなります。

資格の勉強と日常の楽しみ方は違う

資格試験では、産地、品種、法律、歴史など多くの知識を覚えます。

一方で、日常でワインを楽しむときは、そこまで細かい知識がなくても大丈夫です。

資格の知識は役に立ちますが、日常でまず役に立つのは「今日の1本を理由とともに選べること」です。

このサイトでは、資格試験のように網羅するより、日常で使いやすい知識を優先します。

まとめ

資格知識を日常へ戻して見直すと、ワインは完璧に覚えてから楽しむものではないと分かります。

最初は次の考え方で十分です。

  • 全部覚えなくてよい
  • 高いワインから始めなくてよい
  • 分からない言葉は一つずつ調べる
  • 好みは変わってよい
  • 感想は短くてよい
  • 合わなかったワインも次に役立つ

ワインは、知識を増やすほど楽しみ方が広がります。ただし、日常の一杯では、料理、価格、味の方向を一つずつ確かめるだけでも選択の精度は上がります。

知識を家飲みの選択へ変える

次に選ぶときは、覚えた用語の数ではなく、三つの質問を使います。「今夜の料理は軽いか、コクがあるか」「酸、渋み、甘みのどれを控えたいか」「同じ価格帯で次に何を変えて比べるか」です。品種か産地を一つだけ変えて比べると、自分の好みを言葉にしやすくなります。

たとえば、バターを使った料理に合わせるなら、価格だけでなく、酸の残り方や樽香の強さを見ます。料理との関係を一つ記録すると、次の一本を選ぶ理由が残ります。

20歳未満の方へ

日本では20歳未満の飲酒は禁止されています。 この記事は20歳以上の方を対象に、ワインの基礎知識を説明しています。

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