ワインのラベルはどこを見る?種類・産地・度数を選び方につなげる

選び方・買い方

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。妊娠中・授乳中の飲酒、飲酒運転は避けてください。この記事は20歳以上の方向けに、ラベルの情報を料理や好みの比較へつなげる方法を説明します。

売り場で見る場所を先に整理したい方は、初心者がワイン売り場で見る場所は3つだけも参考にしてください。

はじめに

ワインのラベルには、産地、ブドウ品種、生産者、年号、アルコール度数など、たくさんの情報が書かれています。

最初から、すべてを読み取る必要はありません。 むしろ、全部を理解しようとすると疲れてしまいます。

この記事では、2023年10月24日にワインエキスパート資格を取得した筆者が、売り場で確認する順番と、次の一本へ記録する情報を整理します。

最初に見るのは3つだけ

最初に見る項目は、次の3つです。比較を深めるときは、4つ目としてブドウ品種を加えます。

  • ワインの種類
  • 産地
  • アルコール度数

もちろん、ブドウ品種や生産者も大切です。 ただ、最初からすべてを覚える必要はありません。

まずは「どんなタイプのワインか」「どこのワインか」「どれくらいの強さか」を見るところから始めます。

1. ワインの種類を見る

まず確認したいのは、赤、白、ロゼ、スパークリングのどれかです。

ラベルや棚の表示に、次のような情報があることがあります。

  • 赤ワイン
  • 白ワイン
  • ロゼワイン
  • スパークリングワイン
  • 辛口
  • 甘口

種類が分かると、料理や気分に合わせやすくなります。

たとえば、軽い食事なら白ワイン、しっかりした肉料理なら赤ワイン、迷ったらスパークリングワインというように、ざっくり考えられます。

2. 産地を見る

次に、どこの国や地域のワインかを見ます。

最初は国名を確認し、気に入った一本だけ地域名まで記録します。

例:

  • フランス
  • イタリア
  • スペイン
  • チリ
  • アメリカ
  • 日本

産地を見ても、最初は味まで正確に想像できなくて大丈夫です。

大切なのは、「前に飲みやすかったのはチリだった」「この前の白ワインは日本だった」というように、自分の記録と結びつけることです。

3. アルコール度数を見る

アルコール度数も確認します。

ワインは同じように見えても、度数に差があります。 一般的には、ラベルのどこかに「12%」「13.5%」のように書かれています。

度数が高いほど必ず重いとは限りませんが、飲んだときの強さを考える目安になります。

飲む量や一杯の感じ方に関わる情報なので、購入前に確認します。

ブドウ品種は比較を始めるときに使う

ワインを選ぶとき、ブドウ品種を知っていると便利です。

たとえば、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどです。

品種名を網羅する必要はありません。まず、気に入った一本の品種だけを残します。

次に同じ品種で産地を変えるか、同じ産地で品種を変えると、香り、酸、渋みの違いを比較しやすくなります。

年号は難しく考えすぎない

ラベルには年号が書かれていることがあります。

これは、そのワインに使われたブドウが収穫された年を示すことが多いです。

ただし、初心者が日常で飲むワインを選ぶとき、最初から年号の違いを細かく気にする必要はありません。

まずは、種類、産地、アルコール度数を確認する方が実用的です。

裏ラベルも見る

日本で販売されているワインには、裏ラベルに日本語の説明があることがあります。

裏ラベルには、次のような情報が書かれていることがあります。

  • 味わいの説明
  • 合う料理
  • 原産国
  • 輸入者
  • アルコール度数
  • 容量

表ラベルが難しくても、裏ラベルを見ると分かりやすい場合があります。

裏ラベルの「味わい」「合う料理」は候補を絞る入口です。自分の感想と違った場合も、その差を記録すると次の選択に使えます。

覚えるより記録する

ラベルを見て選んだら、飲んだあとに少しだけ記録しておくと役立ちます。

難しい感想はいりません。

たとえば、次のようなメモで十分です。

  • 国名
  • 赤か白か
  • 甘いか甘くないか
  • 軽いか重いか
  • また飲みたいか

ラベルの情報と自分の感想がつながると、次に選ぶときに迷いにくくなります。

まとめ

ワインのラベルは、最初から全部読めなくて大丈夫です。

まず次の3つを確認し、比較するときは品種を加えます。

  • ワインの種類
  • 産地
  • アルコール度数

余裕があれば、裏ラベルの説明や合う料理も確認します。

大切なのは、ラベルを暗記することではありません。 自分が飲みやすかったワインの情報を少しずつ集めることです。

20歳未満の方へ

日本では20歳未満の飲酒は禁止されています。 この記事は20歳以上の方を対象に、ワインの基礎知識を説明しています。

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